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山形そばを食う会

第298回 山形市「寿ゞ㐂総本店」 の巻

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山形三たてそばを食う会
第298回 山形市「寿ゞ㐂総本店」 の巻

ぷっくりのカキが乗った季節限定のそば
たっぷりお酒で新年会の特別バージョン
 
穴澤 鉄男(元河北新報山形総局長)
 
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 今日の会場は、1月恒例の寿ゞ㐂総本店(山形市宮町)。
言うまでもなく、お目当ては「かきそば」。寒いこの季節限定だ。

 この日の参加者は35人。店の座敷すべてが埋まった。テーブルには、そば前の突き出しとして4点盛りの皿が出ている。鶏肉チャーシュー、ギンナン串、菜花、それに山芋サーモン巻きのセットだ。
 「お酒制限なし」には訳があった。先達はこの日「新年会だから、お酒の持ち寄り歓迎」と呼び掛けた。裏話を暴露すると、かきそばは値が張る。通常の会費ではお酒代が賄えない。一計を案じて「お酒持ち寄り歓迎」としたのだ。
 そば会の会員は勘がいい。先達の言わんとするところを察し、6本(1本1升=1.8㍑)のお酒が集まった。テーブルごとに1本ずつ酒が立つ。

 正月らしく元気に「乾杯!」。もずくのエビ添え、鴨肉のむきそば和え、天ぷら盛り合わせなど、肴が次々運び込まれる。おいしい肴があれば、普段の1.5倍ほどの酒も先が見えてくる。お待ちかね、かきそばの登場だ。

つゆを張ったそばの上に、ぷっくり太ったカキが乗っている。ほかに大根おろし、細ネギ、それに海藻が少々。しかし、かきそばを出す店は市内でほかにほとんどないという。真似ができそうでできない。
 多分、これだけ大きいカキを調達するのは容易でない。カキに合うつゆの配合も、簡単でなかったはずだ。だから、食べ始めるとあっと言う間にお腹に収まった。海と山の合体で、身も心も温まる。
 締めにせいろが出る。車に分乗し、会員の女性が経営するスナックへ。そば会始まって以来の2次会、そしてカラオケ。意外な人が意外にうまい。うわさに聞いていた先達の「おはこ」も出た。マイクの奪い合いは仙台組の最終電車まで続いた。

 


 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2700円です。

カテゴリ:2014年10月号 | 情報更新日:2016/02/04

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