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山形そばを食う会

第297回 第3回 山形市「手打そば 竹ふく」 の巻

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山形三たてそばを食う会
第297回 山形市「手打そば 竹ふく」 の巻

例会三百回目開催にむけ
カウントダウン始まる
 
菊池 平夫(気仙沼市在住)
 
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山形周辺の山々は、冬の訪れを告げるかのように、新雪で迎えてくれた。時の移ろいを感じさせられた。

 今月の三たてそばを食う会の会場は「竹ふく」である。
「竹ふく」のそばを賞味しないと、年が越せないと自分は思っている。

会場に到着すると、竹ふくのご主人ご夫妻が家族の帰りを待っているかのように笑顔で迎えてくれた。テーブルには、余裕がないくらいそば前の品々が素敵な器に盛られていた。そば味噌、湯葉、鴨肉、里芋、鰊等(もう箸を持って座っている方も)。
 今回の出席者数22名(4組のご夫婦、男女比の参加者数もバランスがとれていた。)。
 開会定刻午後7時全員着席。相澤代表の挨拶では、「例年11月は竹ふくで開催していたが、今年は高畠の地域おこしのそば会に協力したので12月になった。しかし、竹ふくのゆずきりで締めるのも乙なので、来年からも12月ということにしよう。今日の例会は、今年最後の会です。忘年会を兼ねるので、お酒は3本にします。」(拍手)
 声高らかに乾杯。竹ふくのご夫婦の真心こった手料理を口に運ぶ。酒瓶の残量が少量になったころ、仙台のTさんの48才(?)の誕生日発表。歌姫Mさんの音頭でバースディを大合唱。また、ご子息の結婚を会員全員で祝福。

更に、3月相澤氏の作品が沖縄で公演されることも発表される(公演に合わせツアーの声が)。
今、北欧ではノーベル賞授賞式で賑わっているが、三食う会の忘年会だって、話題には事欠かない。
さて、本日のそばを食う会のメイン「ゆずきり」が登場。拍手で迎えられ、待ってましたと声がかかる。ゆずきりは色合、風味、味が他のそばとは比較できない。季節限定であり、今が一番食べ頃とか。

会員は無口になりスルスルっと、あっという間にたいらげる。皆「うまかったね。」「美味しいものはゆっくり味わいながら食べないとね。」等聞こえてくる。竹ふく店では、柚子を高知産を使用しているとか……。  とにかく「うまい」の一言。
その後、ざるそばが運ばれてきた。これまたおいしくて2枚3枚とお変わりを……。開始から約2時間、代表から今後の例会について予定等の提案があった。
「新年会1月の例会は、寿ゞ?総本店のかきそばを食べながら行います。2月は……、3月は300回節目の会となります。」
300回目の「三たてそばを食う会」の例会が見えてきた。もう既にカウントダウンが始まっていた。
 心身が十分に満たされ、癒され、帰途に就いた。

 


 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2700円です。

カテゴリ:2014年10月号 | 情報更新日:2015/12/24

第296回 第3回たかはた「そば祭り」 の巻

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山形三たてそばを食う会
第296回 第3回たかはた「そば祭り」 の巻

地域を元気にする手作りのそば祭りに参加
楽しみながら応援でき私たちも大満足です
 
穴 澤 鉄 男(元河北新報山形総局長)
 
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 われらが先達、相澤嘉久治氏は完璧主義者であった。「であった」とは、過去形でない。「であることが判明した」という意味である。

 今回10月15日例会の会場は、そばのお店ではない。高畠町和田地区の公民館である。地元で長くそば打ち教室を主宰してきた菊地良一さん(79)をリーダーとする地元グループが開く「第3回たかはたそば祭り」への参加、という形でのそば会である。

 完璧主義の証拠1。我々一行が公民館に着くと、横長テーブルが2列、ぴったり間を置かず並べられ、そば前が用意されていた。相澤先達は、並べ替えを指示する。2列を離し、「コ」の字にせよという。間隔がない並べ方では、向かいの人の顔しか見えない。参加者の一体感を作るには、「コ」なのだ。
 証拠の2。お店でない方が用意するそば前の肴は、せいぜい漬物程度かな。実際に用意されていたのは、何と町内「高砂屋」謹製という折詰。ふろふき大根、煮しめなど野菜中心ではあったが、ボリュームはそば前では持て余すほど。
 証拠の3。肴は折詰に加え、刺身盛り合わせが各自に用意されていた。「地元の野菜中心と聞いたので、特別予算を組んで山形の「まみがさき」に頼んだ」と相澤先達。
 証拠の4。そば前は地酒、町内の後藤康太郎酒造店の「錦爛」の生貯蔵酒300mlを各自に1本用意した。それも、地元の酒屋さんを通す芸の細かさ。その酒屋さんは、会場で出張販売を行い、秋季限定の純米吟醸「秋あがり」も並んだ。相澤先達は、希望者に「秋あがり」を試飲させる粋な心配り。お土産に二種の酒を買う人が続出した。

 相澤先達は冒頭「今回は地域活性化のため頑張っている地元のみなさんを応援する意味を込めた」とあいさつ。紹介された菊地良一さんは長くそば打ち教室を開いたり、元気野菜を栽培するなど地域を元気にする活動をしてきた。「実は100%そば粉ほどつながりやすいものはない。最近は病気を治せない医者がよく私を訪ねてくる。食べ物が大事なんです。みんな真理を知らないだけ」と独特の哲学を披露。十割そばに皆大満足したのは言うまでもない。

 そば会終了後、菊地さんの畑で元気野菜の一つオカワカメを収穫体験し満足感の「ダメ押し」をした。

 


 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2700円です。

カテゴリ:2014年10月号 | 情報更新日:2015/12/04

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