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山形そばを食う会

第262回 尾花沢市 そば処 明友庵 の巻

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山形三たてそばを食う会
第262回 尾花沢市 そば処 明友庵 の巻

 
心尽くしの料理に、そばは冷温二種のつゆとつけ汁、お菓子も付いてぜいたく三昧
 
穴澤 鉄男(元河北新報山形総局長)
 
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師走は恒例、銀山温泉(尾花沢市)での一泊忘年会とセットの三たてそば会である。会場は「そば処 明友庵」。尾花沢市中心部ではなく、国道13号沿いにある。よく車で通る国道だが、このそば店を意識したことは正直これまでなかった。

そのなぞは、座敷に通されテーブルを見て判明した。和菓子各二品が席の前に乗っている。実は、敷地内にお菓子の製造工場があり、店舗は和菓子の売店とそば店が合体した、ユニークな作りなのだ。あっという間に通り過ぎる車窓からは、「そば店」とは気づきにくい店構えと看板の内容だ。

さてさて、いつもながらの「そば前」である。相澤先達は、ルール通り二本(1本1・8㍑)のお酒を用意した。お菓子をテーブルに置いたのは、それを肴にそば前を、ということでは無論ない。お菓子工場が敷地内にあることのアピールだ。

肴はまず天ぷらの盛り合わせが出る。げそ、エビ、マイタケ、春菊、レンコンの計五品という豪華版。次が漬物の盛り合わせ。青菜(せいさい)、赤カブ、たくあん。山形の基本三品だ。続いて銘々皿にそば寿司、身欠きニシン煮、そばカリントウの三品。次は揚げたそばがきがつゆに入って出る。最後は、白黒のキクラゲが競演するサラダ。

この会費でこれだけの料理が出ていいものだろうかと、ふと考えてしまう。ほとんどがメニューにないオリジナル料理。当然ながらそば前が進む。

ところが…。結果として、お酒はさほど減らなかった。一本を空にしたところで「そろそろおそばを」となった。理由は二つ。一つは、以前のお泊り例会で前段のそば会でお酒が進み過ぎ、温泉宿での夜の宴会前に「出来上がってしまった」苦い経験がある。二つは、参加者が八人と比較的少なく、うち二人は運転手役でお酒が飲めない。六人で一本でも、そこそこの量だった。

さて、お待ち兼ねのそばでも、私たちは驚かされる。まずはボリューム。特大の椀にたっぷり盛り付けられている。圧倒される量に「おーッ」と声が挙がる。もう一つ、一椀のそばが二度おいしい「仕掛け」があった。通常のめんつゆが出る。続いてあつあつの鴨汁が用意される。まずは普通の板そばとして味わい、残りを鴨汁そばとして、つけ麺風に頂く。何ともぜいたくな気分。尾花沢産玄そばを石うすで製粉した、二八そば。つゆは甘からず辛からず、鴨汁は濃厚な味わい。

「お代わりをどうぞ」のお誘いにもう一椀を一人で平らげる自信はなく、二人で一椀をお願いした。満腹状態で、夜の宴会は務まるのだろうか。

 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2500円です。)

カテゴリ:2013年1月号 | 情報更新日:2012/12/27

銀山温泉 旅館「松本」での忘年会

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山形三たてそばを食う会
銀山温泉 旅館「松本」での忘年会

 
吉尾 宏子 (名取市在住)
 
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名取より男女四名参加。強風のため名取駅で電車が一時間以上遅れ、乗換え地の電車も遅れましたが、大石田駅に着いたら旅館「松本」の送迎バスが待っていて下さり、ガイド付きで近郷の雪景色を眺め、遠くに白鳥の姿を望み、とっても心が癒されました。

銀山温泉を訪れたのは、十数年前に三家族で来た時以来でした。宴会での御馳走は素晴らしかったのに、山形三たてそばを食う会に日中参加した方々は、お酒も料理もあまり進まない様子。逆に私は、他人様の分まで食べてしまい、温泉には四回も入ってご機嫌。久しぶりに美味しいごま入りまんじゅうをお土産に買いました。

朝食後、滝を見に行き、自然の姿、川に魚が泳ぐ姿を見て感動しました。

とっても幸せな銀山温泉への旅でした。

 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2500円です。)

カテゴリ:2013年1月号 | 情報更新日:2012/12/27

第261回 山形市 手打そば 竹ふく の巻

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山形三たてそばを食う会
第261回 山形市 手打そば 竹ふく の巻

 

第261回「山形三たてそばを食う会」は11月20日(火)午後7時から、山形市の「竹ふく」で開催された。参加人数は25名。仙台から12名、名取から1名、千葉から1名、そして山形から11名であった。初参加は仙台から3名、山形から2名。久びさに地元山形勢が10名を超え、面目を保った例会であった。
(本例会は、6月と11月が「竹ふく」で第三火曜日の午後7時から、12月が第三日曜日の午後2時頃から尾花沢、大石田地区のそば屋さんで=その後、銀山温泉の旅館松本で忘年会、他の月は午後2時頃から山形市を含む他地域のそば屋さんで開催されます。)

蕎麦通も、沙保里も、心待ちにする香り
 
葛 西 沙保里(仙台市 三好耳鼻咽喉科クリニック 秘書課)
 
 
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CIMG0455中国語で詩を吟ずる
高橋勇先生

「山形三たてそばを食う会」に初めて参加させて頂きました。
記念すべきお店の名前は「竹ふく」です。

隣県ですが、まだ本場のお蕎麦を食べた事が無く、沢山の名店がある山形でも、特に有名なお店と聞いており、ウキウキした気分でバスに乗り込みました。
今回で261回目という、とても伝統のある会に参加できる事への嬉しさと、緊張のおかげでうたた寝をしてしまい、気付けば山形へ到着。

お腹の空き具合もばっちりでお店に入ると、常連の方が温かく迎えて下さり、初参加5名共々、あっという間に緊張もほどけていきました。
まず最初に「あけびの肉みそ焼き・にしん棒煮・菊の酢と胡桃和え・牛すじ煮込み・蕎麦の実入り味噌」と美味しい日本酒を頂き、程良く真白き頬が赤くなった頃、香りと共に、主役「ゆず切り」登場。噛みしめるごとに口の中一杯にゆずの香りとほのかな甘みが広がり、爽やかな香りに合うつるんとした食感で、ほとんどつゆを付けずに食べてしまいました。

私にも旬を待つ楽しみが増えた瞬間です。
続いて新蕎麦を頂きましたが、こちらもゆず切りに引けを取らない素晴らしいものでした。

「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の三つが揃うと「三たて」と呼べるお蕎麦になるそうで、会話が弾みついついお箸が止まってしまうと、「茹でたてのうちどんどん食べるのがコツ」と教えて頂きました。

おかわりをお願いし、改めて一口…。
頭の上にびっくりマークが出た様な感覚になりました!
「三たて」の喉越しと香りの差は、お蕎麦素人の私にもはっきり分かるくらいの違いだったのです。

父が蕎麦好きなので、絶対に連れて来ようと思うと共に、お蕎麦が出てきたら話しかけちゃダメね、と一言添えようと思います。
翌日、職場で「とっても美味しかったです」と伝えると、皆に場所を教えてと言われ、私の周りに「竹ふく」ファンがどんどん増えるな、と思い嬉しくなりました。

今から、次の香りに憧れています。

 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2500円です。)

カテゴリ:2012年12月号 | 情報更新日:2012/12/07

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