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山形そばを食う会

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第341回 村山市「そばやかた 樽石」 の巻

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山形三たてそばを食う会
第341回 村山市「そばやかた 樽石」 の巻

山形の名物料理の数々と名物「なめこそば」
白寿のおばあちゃんを囲み全員で記念の写真
 
浦 井 雄 治
 
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 今月は昨年十月にも訪ね、肝煎りの相澤さんが今年の再訪を約束した、村山市の最上川三難所そば街道のうちの一店「そばやかた樽石」。集合した蕎麦好きの顔触れを数えると何と十七名! 時には三十数名にもなることがあるのがこの人数とは驚きだ。法事やら不幸やら町内会行事やらで常連の欠席が相次いだ由。思えば蕎麦会開始以来随分長い間、或る特定の蕎麦屋を例会場に定め、定員十六名で開始していたものだが、その頃を思い出す。

 
 今回もお店の名物おばあちゃんで御主人松田富夫さんの御母堂たかさんが、いつものように着物姿で凛として迎えてくれた。今年は白寿を迎えられ、村山市長や山形県知事のお祝いを受けられたとか。それにしても髪黒々とお耳も確かでお身体もかくしゃくとして、とても白寿を迎えられたお歳とは思えない。
 用意された地酒は高畠町は米鶴酒造の特別純米酒と純米吟醸酒の一升瓶各一本ずつ。地酒二本というのも蕎麦会開始以来の決まりだったが、その後山形の蕎麦屋巡りに変わり参加者数の増加に伴って一升瓶の数が増えて、時に蕎麦会と云うよりは幾分宴会の態をなすこともままあった。
 テーブルに着くと次々に料理が運ばれて来た。山形名物のおみ漬けと茄子の漬け物、ぜんまいの煮付け、同じく山形名物もって菊と黄菊の酢の物、砂糖と醤油で二時間掛けて煮詰めたと云うなんこ(いなご)の佃煮、きくらげのくるみ和え。これらの料理を代わる代わりにつまみながら、お互いに一升瓶からグラスに酒を注いだり注がれたりと地酒を堪能し、一ヶ月振りの再会に歓談していると、またまた追加の料理が運ばれて来た。にじ鱒の塩焼き、里芋と椎茸・牛蒡の煮付け、ささげの胡麻和え、山形名物あけびの油炒め。こうも山形名物を始め料理の数々が目の前に並んでくると、酒盃も進み、地酒二本のはずが、何やら少し酒が足りない気分になって来ないでもない。
 
 そしてお待ちかねの当店名物「なめこそば」が登場した。松田さんが持ち山で収穫したなめこが、蕎麦が殆ど見えない程に丼に入っている。この「なめこそば」を食べたいが故にここまでやって来た甲斐はあると云うもの。
 最後にたかおばあちゃんの長寿にあやかりたいと、全員でおばあちゃんを囲んで記念の写真を撮り、お別れした。
 

 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2700円です。

カテゴリ:2017年1月号 | 情報更新日:2019/11/07

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