山形の観光・イベント・グルメ情報を、山形三吉が取材・編集して毎月お届けします!

ホーム > 山形そばを食う会

山形そばを食う会

[前のページに戻る]

第338回 山形市「焔蔵 山寺店 」 の巻

CIMG0459

CIMG0459

山形三たてそばを食う会
第338回 山形市「焔蔵 山寺店 」 の巻

JR山寺駅から1分の申し分ない好立地
観光地でも素材は地元産を譲らぬ律儀さ
 
穴 澤 鉄 男(元河北新報山形総局長)
 
写真2
写真2
写真2
写真2
写真2

 

今回の「三たてそばを食う会」会場はJR仙山線山寺駅前、焔蔵山寺店。案内状にある駅から10秒では無理でも1分で着く。

 
 三たてそば会が山形市内特定店での開催から山形県内の名店を移動する方式に変わったのは15年ほど前だろうか、それとも20年ほど前に遡るのか。いずれにしても移動方式に変わってから、会場店への参集方法が悩みの種。
 山形市内であれば、タクシー相乗りでも何とかなる。遠隔地となるとそうはいかない。個人的ネットワークで相澤先達の友人にマイカーを出していただき凌いできたが、高齢化に伴いそれもままならなくなった。
 今回の会場選びは、その悩みへの回答である。山形方面からも仙台方面からも、ここなら文句の出ようはずがない。
 今回は電車の時間をにらみ、お昼時間帯での設定。36人で予約したのに37人の参加という。席の設定で手間取る。追っかけ予約なし1人が現れて、計38人プラス子ども1人。
 
 そば前の肴はお膳にセットされ運ばれる。天ぷら盛り合わせ、奴の出し掛け、身欠きニシン煮、それに山形名物芋煮。
 相澤先達が「今日は私の生家から甥っ子家族が参加しています」とあいさつし、乾杯の発声で始まる。仙台はどんより曇り空なのに、外は日が射している。お酒は米鶴酒造(高畠町)純米酒トリオ。いつものように各テーブルで話の花が咲く。そこへお店のオーナーから地酒の差し入れ。座がいっそう盛り上がる。
 肴のメイン天ぷらは塩で頂く。時期的に珍しい芋煮椀は、観光スポット山寺らしいメニュー。
 
 そろそろお酒が切れるかな、という頃合で板そばが登場する。つゆ、ネギに加え本ワサビが用意されている。「このワサビは5月例会でお邪魔した山辺町作谷沢産です。そば処弁天の主人吉田正春氏が冷涼な気候を生かして育てたもの」と相澤先達。店の壁に吉田氏の大きな写真が掲げてある。焔蔵は本物志向の店である。ソバ粉は大蔵村の最上早生、ネギは天童市のねぎ専業農家といずれも県内産にこだわる。
 細目の手打ち板そばをお代わり。日はまだ高いが、お開きの時刻だ。酔った足ながら定刻5分前で仙台行きの電車に間に合った。

 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2700円です。

カテゴリ:2017年1月号 | 情報更新日:2019/08/05

このページのトップへ