山形の観光・イベント・グルメ情報を、山形三吉が取材・編集して毎月お届けします!

ホーム > 山形そばを食う会

山形そばを食う会

[前のページに戻る]

第320回 山形市「寿ゞ㐂総本店」 の巻

CIMG0459

CIMG0459

山形三たてそばを食う会
第320回 山形市「寿ゞ㐂総本店」 の巻

ぷっくりカキが乗った温かいそばをいただき
新年会を兼ねた華やかさを感じる例会でした
 
穴 澤 鉄 男(元河北新報山形総局長)
 
写真2
写真2
写真2
写真2
写真2
写真2

 

 わが三たてそば会の1月例会恒例となった観がある「かきそば」。会場は言わずと知れた寿ゞ㐂総本店(山形市宮町)。

 
 そばは「せいろ」が本筋かもしれないけれど、寒い季節は温かい種ものも捨てがたい。となると、そばと今が旬のカキとはすぐ結び付きそうである。ところが、そばのまち山形でも「かきそば」をメニューにしている店は、ここ以外ほとんどないという。
 そばに負けない、ぷっくり太ったカキの入手が簡単ではないのだ、きっと。
 その辺りの事情は、相澤先達からの案内状からも伺える。1点は「今回に限り、会費を300円多く頂きたい」。それだけ値の張るメニューなのだ。2点目は「参加申し込みは水曜日正午まで」とある。第3日曜日が定例会で、通常は土曜日正午が締め切り。早めに数を伝えねば、店でもカキを用意できない。
 
 テーブルには突き出しの小皿が用意される。ギンナン、山芋のサーモン巻き、レンコン揚げなど。それぞれに金爛の2合瓶(1合は180㍉㍑)が用意してある。これだと不公平感がない。
 ところがあいさつに立った相澤先達からは、意外な紹介があった。「きょうは新年会を兼ねている。本席へお酒3本(1本1.8㍑)の差し入れがあった。これを含めてにぎやかに行きましょう」。
 
 そば前が進み、突き出しが無くなるころ、肴に追加のむきそばが出る。テーブルごとに青菜の漬物でる。すると差し入れの1升瓶が回り始める。
 初対面同士の話も弾み、初参加者の自己紹介もあって、いつもの例会とは異なる正月らしい華やかさが感じられる。今年第1回の会合である。
 昨年10月、相澤先達が監督、出演したドキュメンタリー映画の完成祝賀会が山形市内のホテルであったが、発起人代表からは参加お礼の挨拶があり、その日の感激を思い出した。締めのせいろが出て、散会の時刻を迎えると外の雪は白さを増し、暮れ初めていた。
 お酒の量だけではない。正月らしい、どこかめでたい盛り上がりである。

 


 

そば会にはどなたでも参加できます。希望者はFAX 023(634)6487へ住所・氏名・電話番号を記して申し込んでください。毎月、案内を差し上げます。会費は、酒代込みで2700円です。

カテゴリ:2017年1月号 | 情報更新日:2018/02/05

このページのトップへ