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朋ちゃんの「最上川三難所そば街道」巡り 11月号

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第三回 「鴨料理・手造りそば あいかも会館」 の巻

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芦 野 朋 子

 美人女将で大繁盛。第三回を数える最上川三難所そば街道巡りは、あいかも会館の松田せつ子さんにスポットを当てました。こちらは、何と女性が、そばを打つと言った大変珍しいお店なのです。松田さんが打つそばは、キメの細かい美しいおそばなのです。ですから、温かい鴨汁にそのそばを入れて、まず頂くわけです。美味い。脂の乗った鴨は、絶品です。それがやはり、人気なわけです。私達が、普段食べられる肉、つまり食肉は、牛肉、豚肉、そして鳥肉です。いずれも食肉公社へ向けて、オーナーさん達が飼育したものです。肉の旨さと言う点では、牛肉にさえ劣らないのではないでしょうか。合鴨肉と言う食肉はメジャーではありません。ですから、鴨肉と言うものを食べたくて、ここに来る、あるいは来たいといった方々に支えられ、この会館が、存在しているのだなぁと強く感じました。堅いファン層でしょう。決して裏切りません。要するに、店を換えないと思われます。
 
 鴨料理の他に、いつも季節の料理を出す事にこだわっていらっしゃる松田せつ子さんです。春、夏、秋と季節の料理も味わえます。今は秋で、秋の味覚として、今回伺った時は、アケビの肉味噌焼きでした。
 
 鴨つけめん 一、一〇〇円
 温かい鴨鍋と板そばのセットになっています。鴨鍋の汁で食べます。
 山菜鴨南蛮そば 一、〇〇〇円
 温かい鴨汁たっぷりの山菜そばです。
 夏は、冷たい鴨南蛮そばです。 九〇〇円
 板そば 八〇〇円 ・板半盛り 五〇〇円
 鴨鍋 八〇〇円
 
 あいかも会館の建物は、ドラマ「おしん」の故郷である左沢の在、大鉢の豪農鈴木家の文政初期の建物と言われる居宅をこちらに、移築したとされています。高い天井、太く長い山毛欅の梁、そして栗の柱がその歴史を物語ってくれます。
 
 あいかも会館は創業四〇年、父親が夢を描いて、あいかも(カモとアヒル)肉を販売したかったのだそうです。松田せつ子さんの父親は、不動産業も営んでいて、温泉を復活させたかったのです。温泉は鉱泉という類いですので、18度しかありません。加温しなくてはなりません。時間を決めて、お客様に入ってもらっているそうです。アルカリ泉で、11ph(ペーハー)だそうです。
 
 お客様ですが、やはり仙台からのお客様が多いようです。土曜日などは、法事など地元の人たちの夜の宴会が始まります。いまは女将さんを手伝う形ですが、息子さん御夫婦が、いずれは店を継いでくれるでしょうというお話も聞かせてもらいました。
 

カテゴリ:朋ちゃんの「最上川三難所そば街道」巡り | 情報更新日:2017/11/09

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