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浦井雄治の 今月のおすすめ [2月号]

メイン

焰蔵定禅寺店
ちょっと一杯にいい山形蕎麦と炙りのそば居酒屋
無農薬栽培最上早生の自家製粉打ち立て蕎麦

料理1看板と
料理2お通し
料理2肉豆腐
料理2編集部が慌てて食べてしまいました
料理2そば

 山形の会社が仙台にそば居酒屋の店を出している。

 

仙台国際ホテル向いのトラストタワー二階にある「山形蕎麦しゃぶ鍋 大黒」と一番町マーブルロードおおまちにある「山形蕎麦と炙りの焰蔵一番町店」で、どちらも以前紹介したことがあり、「山形三立てそばを食う会」の会場になったことがある店だ。
今回はもうひとつの店「山形蕎麦と炙りの店焰蔵定禅寺店」を訪ねた。店は定禅寺通り市役所側の市役所バス停の前にある。暖簾を潜ると、テーブル二卓八席、カウンター八席の小さな店だ。
昼はそば屋、夜はそば居酒屋になり、深夜まで営業している。仙台中心部の市役所近くのバス停前の店と云うことで「仕事帰りに寄ってちょっと一杯」にはちょうどいい店と覚えた。事実、夕方早々に訪れたのだが、若い女性の二人連れも含めてたちまち狭い店内が満杯になった。

 先ずはともあれ酒を注文したが、お通しは山形名物の玉こんにゃくの煮付け。
酒の肴には、「山形の漬物盛り合せ」(五〇〇円)、「焼鳥盛り合せ」(八〇〇円)、「肉豆腐」(四五〇円)を注文した。肉豆腐は一般には豚肉を使うものだろうが、この店はそば屋であり、「冷やしとりそば」も出すことから、肉はそれに使う親鶏の肉のようであった。さっぱりした味がいい。しばらく、酒杯を傾けているうちに肴がなくなり箸の先が寂しくなって来たので、「牛すじ煮込み」(四九〇円)を追加注文。こってりした味のなかなかのもので美味しかった。更に酒を追加注文して、なおも酒杯を傾けた。

 大分時間が経ったので蕎麦を食べて上がりにすることにした。
蕎麦粉は日本蕎麦協会全国そば生産優良地区として優秀賞を受賞したと云う、山形県大蔵村の無農薬栽培の「最上早生」種だ。山形県最上地方で古くから栽培されてきた在来種「最上早生」は、蕎麦処山形においても極上の逸品とされている。徹底した品質管理のもとに自家製粉で打ち立て蕎麦を提供していると云う。
「もりそば並」(七五〇円)を注文したが、蕎麦は腰強く色白の細めの蕎麦で、つゆは程良い辛さで、蕎麦との相性もいい。

 帰りにちょっと一杯と云う向きには、平日午後五時から七時の入店限定で、六〇分飲み放題付きの晩酌セット(一九八〇円)と云うのがある。おつまみ三点盛り、串焼き、山形こんにゃく、手羽先、そばが付く。

 

カテゴリ:浦井雄治の今月のおすすめ | 情報更新日:2016/02/05

山形牛の美味しいお店 「金鶴」 [2月号]

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「金鶴」のダブルマル得を楽しむ

ステーキマル得セット
ステーキタッチパネル
ステーキ尾花沢牛
 
尾花沢の「金鶴」に行って来た。
実はいま、相澤が「花ぬ美らさ」という沖縄の芝居を現地で上演すべく、山形と東京、山形と沖縄を行ったり来たりしているのであるが、その沖縄の現地の「伊江島」というところで生まれた仔牛が山形へやって来て肥育され、山形牛として市場に出されているという事実があって、その山形の代表地が尾花沢なのである。

 一〇年以上も尾花沢に仔牛を送りつづけているという伊江島の人を相澤は知っており、いずれ山形牛のPRに伊江島の人たちにも協力してもらって、生産・肥育両面から山形牛の素晴らしさを強調できたらと希っている。
そんな話もできたらいいな、と思って今回「金鶴」を訪ねたのであったが、残念ながら社長は出張中で留守だった。

卓に座ったら、眼の前に色鮮やかな電動タッチパネル(アナログ人間で、なんという名称か知らない)があって、そこの「お食事」を押して、さらに「セットメニュー」を押したら「マル得セット(二五〇〇円+税)」というのが出て来た。「金鶴極上セット」というのもあったが、こちらは残念ながら〔品切れ〕とあったので、「マル得セット」を押して頼む。

「戻る」を押し、「デザート・ドリンク」というところを押したら、「生ビール、ノンアルコール、酎ハイ、焼酎ワンショット、焼酎ボトル、焼酎割り/梅干し、マッコリ」と出てきたが、「日本酒」がない。おやおやと思っていたら「次へ」という文字が眼についた。そこで、次へを押す。すると、「ウィスキー、ワイン、日本酒」とようやく日本酒が出て来た。いまの若い人たちの間では、日本酒より生ビールや酎ハイで焼肉を食べる人が多いのがこれでよくわかる。しかし、このロートルアナログおじいさんは、やっぱり日本酒なんだよなあ。

 日本酒の中にもいろいろあったが、「清酒八〇〇円」というのを押した。大徳利で出てきて、正真正銘の二合徳利。まるまる二合は入っていると確信できる。「良かったあ。マル得だあ」とダブルマル得を楽しむこととなった。
写真(当編集長撮影)でおわかりのように、見事な肉である。ロース、カルビ、塩タン、ホルモンまであって、これ総て尾花沢牛。野菜はカボチャ、タマネギ、ニンジン、ピーマンとついていて、さらに、キムチまでついて、これで二五〇〇円。
 まさにマル得マル得。雪で名高い尾花沢へ、走れメロス、ならぬ焼肉好きの皆さん方よ。
 

 

カテゴリ:山形牛の美味しいお店 | 情報更新日:2016/02/05

たきちゃんの「寿司のしん幸」訪店

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たきちゃんの「寿司のしん幸」訪店
素敵な親方と楽しい一刻を過ごす

料理
料理
料理
料理
料理
小 川 たき子
 
昨年、漆山の歴史ある「オオミヤ食堂」が閉じました。店主は、山形麺類食堂協同組合の副理事長を長く務めたそば・ラーメン界の重鎮で、私の店の大切なお客さんでした。
 
引退後は、天童の長岡団地で長男の家族と一緒に暮らすと聞いていたので、年が明けたら、美味しいと評判の「寿司のしん幸」でお別れの会を開こうと決めていたのでした。
 
先々月、西蔵王の「楓庵」にご一緒した後藤さんと約束して、いざ出掛けようと大宮さんに連絡したが、なかなか通じません。電話番号を間違って覚えていたのかと、仲間だったそば屋さんに二、三軒きいてみたのですが誰も知りません。新しいお店の準備で忙しく、日にちの変更もできない。後藤さんと二人だけで「寿司のしん幸」へ向かうことにしたのでした。
 
はじめてお会いした親方ご夫婦は共に素敵なお二人で、人柄の良さがすぐにぴんと伝わってきました。
 
最初に出てきた刺身の盛り合わせにはびっくり。「見事」の一語に尽きます。美しさと美味しさの両方を堪能させていただきました。大好きな鯖(塩焼きとにぎり)にも大満足。あまりの美味しさと親方の笑顔に誘われて生ビール大ジョッキの後にウーロン割り焼酎を五杯も飲んでしまいました。久々の深酒です。このところ、新しいお店のことで何やかや悩ませていた頭のシコリがきれいさっぱり吹き飛んでしまう、スッキリとした深酔いのなか、後藤さんに送ってもらい帰途についたのでした。
 
今度はちゃんと大宮さんに連絡して、一緒に伺いたいと思っています。
 
 

カテゴリ:寿司 | 情報更新日:2016/02/04

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