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山形グルメ

山形牛の美味しいお店  「焼肉ハウス 金 鶴」[1月号]

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店主が育てた黒毛和牛
「尾花沢牛」

安心・安全はおいしさにつながる

ステーキ
料理
穴澤 鉄男(元河北新報山形総局長)
 
「銀山温泉に泊まった帰り道、尾花沢の焼き肉店に寄りませんか」。山形三吉さんから、そんな提案があった。
 
銀山温泉泊とは、ある趣味の会の忘年会。せっかく尾花沢まで足を伸ばしたのだから、折り紙つきの店「焼肉ハウス金鶴(かねつる)」で昼にしよう、と。是非もない。
 
戦後の、食料事情の悪い時代に幼少期を送ったので、食べ物の中でも肉との縁は薄い。今もスーパーや肉屋さんで、肉を買ったことがない。買い方が分からないのである。「ぜいたく品」という思いが先に立つ。
 
無論、肉を食べるのは大好きだ。パーティーでは、寿司よりもスイーツよりも、私はお肉のコーナーに真っ先に行く。中でも牛肉には目がない。普段の食事では、意識して野菜を食べるようにしているが、パーティーでは最初から最後まで肉だけを頂くことも珍しくない。
 
前夜から行動を共にしている6人で、炭火の炉を囲む。メニューに「盛り合わせ6人前」があり、人数と合致したので注文する。大皿にロース、モモ、カルビと野菜が盛られている。ロースには、しっかりサシが入っている。田舎者の私は、焼肉はたれで食べるものだ、とばかり思っていた。たれの受け皿が三つに分かれている。一つにはわさびがある。ワサビしょうゆを付けて焼く人向けだ。真ん中のコーナーにたれを入れた。焼き上がった順から、たれで食べようとしたら、山形氏から「塩で食べるのが一番おいしい」とアドバイス。慌てて、焼き網に乗っているロースに塩とコショウする。受け皿右端は、塩で楽しむ人向けだ。ロースをレアで頂くと、ほとんど噛むことなしにするっとのどを通ってしまう。
 
焼肉というと、飲み物はビールを連想する。今回はあえて日本酒にした。安い肉をぱくぱく食べるのならともかく、黒毛和牛の中でも地元ブランド「尾花沢牛」という、氏素性がはっきりした肉を頂くのだから、じっくり旨味を感じ取るには、日本酒の方がマッチすると思ったからだ。これは正解だった。口の中に広がった肉の旨味を、日本酒ならではの繊細さが、しっかりと受け止める。
 
さしもの大きな皿も、ほどなく空になる。せっかくの機会だ、次はフィレと行かねばなるまい。お値段が少々気になるが、思い切って頼む。出てきたのは、ちょうど人数分に切り分けた赤身のブロックである。ここで貧乏性が顔を出す。「1人2口くらいに切っていただけませんか」。一気にかぶりつくのは、惜しい。後で店の人が解説するには、大きな塊の方がおいしいと言うのだが……。
次はサガリを頼み、生食で話題になったレバーへと進み、最後はちょっと変わりダネのミノで締めた。
 
聞くとこの店は、自社の牛舎で肥育した牛だけを提供している。お肉屋さんが経営する焼き肉店なら、いくら「国産牛」と説明されても確認のしようがない。この店を経営する会社(肥育農家)では、「牛肉トレーサビリティシステム」を導入、子牛の飼育地まで確認できる。ここは、おいしさに「安心・安全」をプラスし、リーズナブルなお値段で牛肉を提供する店だった。いつか家族で来なくては、そう思った。
 

カテゴリ:山形牛の美味しいお店 | 情報更新日:2014/11/28

浦井雅治の今月のおすすめ [12月号]

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心細やかで優しい素敵なママがいる店  ベリーダンスやフラメンコで活力を養うママ
「ムーンリバー」

外観
内装
大木毛皮店の大木春雄さんが時々行かれるバーにこれから行くと云うので御一緒した。
 
店は山形市中心部の七日町にあった。扉を開けるとさ程広くはない清潔な感じの店で、ママの羽田さんが笑顔で迎えてくれた。
 
時間が早いせいか他に客はいない。大木さんは「素敵なママさんがいる。」と云う噂を聞いてやって来て、すぐに気に入ったそうだ。大木さんの娘のようなものだ。(そう言えば大木さんには息子しかいない。) 以前に山形駅前で同じムーンリバーの名前で店をやっていて、一旦店を閉じた後に、一二年振りに三年前に現在地で店を再開したと云う。駅前時代の常連のお客が懐かしがって来てくれるそうだ。
 
 ソファーに座るとテーブルに酒と肴が並べられた。酒は山形の地酒で河北町谷地は和田酒造の「あら玉」。肴は山形名物のからかいの煮物ともって菊の酢の物に、ママ手作りの漬物、牡蠣酢、おでん。
 
「仙台からのお客様だと云うので、少しでも山形の雰囲気を味わってほしいと思って用意しました。」と云う。ママの細やかな優しい気持ちが嬉しかった。
 
ママは体を動かすのが好きだそうで、趣味でベリーダンスやフラメンコ、タンゴを踊るそうな。ほ~、ベリーダンスやフラメンコをね。一度拝見してみたい気がする。また度々千歳山に登ると云う。ママの元気さが伝わってくる。
 


毛皮一途四〇年の職人が製造販売する東北一の店 全日本毛皮デザインコンテストでグランプリ受賞二回
「大木毛皮店」

外観
パンダを贈る大木氏
「毛皮一途四〇年」の毛皮職人大木春雄さんが毛皮のアクセサリーからコートまでを製造販売し、知る人ぞ知る東北一の毛皮店で創業三五年を数え仙台市一番町にも支店を構える。
 
店の扉を推すといつものように大木御夫妻のにこやかなお顔があった。 大木さんはミンク飼育会社に勤めた後、独立して毛皮店を開いた。大木さんは昭和六〇年頃に、全日本毛皮デザインコンテストでグランプリの最優秀製作賞を二回と、通産大臣賞を受賞している。 コンテストの審査員だったファッション評論家の大内順子さんからも高く評価された。
 
お客は山形県と宮城県を中心に全国にいる。使用する毛皮はミンク・羊・狐等で、全て毛皮用に改良・飼育されたものの毛皮で、野生の獣の毛皮ではない。つまり、食用に飼育された肉牛・肉用羊・豚等と何も変らない。飼育したものの方がむらのない上質の毛皮が得られると云う。
 
 東日本大震災後には、仙台市・多賀城市・女川町等の保育所や幼稚園に、パンダの縫いぐるみ(大は一m二〇~三〇cm、小は五〇cm)を二~三個づつ贈り、小さい子供達に大喜びされた。 コート用の羊毛の良質な部分で作った縫いぐるみはフワフワとした手触りで、子供達も合繊との違いが分かるそうだ。福島から避難して来た幼児がいる山形市内の幼稚園にも贈ったと云う。 これまでに贈った保育所・幼稚園は一二ヵ所に上る。
 

カテゴリ:浦井雄治の今月のおすすめ | 情報更新日:2014/11/28

山形牛の美味しいお店 和風肉料理 佐五郎[12月号]

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和風肉料理
佐五郎

「山形牛を味わう」

ステーキ
料理
三好耳鼻咽喉科クリニック 秘書課 高橋 綾
 
11月19日(水)、当院の広報誌の編集でお世話になっている相澤さんのご紹介で美味しい山形牛を堪能させていただきました。 8月振りの山形は、すっかり冬の匂いになっていました。
 
山形駅周辺を案内していただきながら到着したのが、山形を代表する和風肉料理専門店「佐五郎」さんです。 山形駅前のすずらん街にあり、1階ではお肉の販売もされています。 「佐五郎」さんは、明治43年に初代・佐五郎が牛鍋屋と精肉店を創立したのが始まりで、現在は4代目のお店です。
 
店内はとても落ち着いた雰囲気で囲炉裏もあり、和を感じながら美味しいお肉をじっくりと味わってきました。 「佐五郎」さんでは、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼肉などのメニューが並んでいましたが、 私はお昼から贅沢に大好きなビールをお供にミディアム(焼き方は3種類レア、ミディアム、ウェルダン)の高級ステーキをいただきました。 まず、ステーキそのままの味を楽しみ、その後、ガーリックチップ、バターなどで少し味を変化させて楽しみました。 ステーキには、軽い塩コショウしか味がついていません。塩コショウのみで素材の味を楽しむ食べ方が一番好きな私は、味付けも好みでした。 ヒレとロースを食べ比べてみましたが、どちらもナイフですーっと簡単に切れ、とても感動しました。
 
ヒレは、脂身が少ない分しっかりとお肉の食感が楽しめるのですが、噛むほどにキメの細かいホロホロとしたお肉から旨みが出てきて、その旨みを味わっているうちに口の中で溶けていきました。 ロースは、食べた瞬間にジュワ―っとお肉の美味しい脂が口の中に広がりとろけました。 部位によって、食感や味わいが異なりますが、どちらも食べた瞬間幸せな気持ちになります。
 
是非数名で行く際には、食べ合いっこをすると倍楽しめると思います!
 
ステーキのセットには、スープ、サラダ、ライス、旬のデザートがついてきました。
 
今まで食べたことのあるステーキとは比べものにならないくらいの特別なステーキをいただき、ステーキの美味しさを知ってしまいました。 これまでステーキを選ぶことがあまりなく、薄いお肉を選んでいたのですが、山形牛の味をしっかり楽しみたいと思い、ステーキを選び正解でした。 これからの時季では、すき焼き、しゃぶしゃぶなどもいいですね!次回は是非家族と一緒にお邪魔したいと思っております。
 
 
今回お店をご紹介していただき、山形の魅力も沢山教えてくださった相澤さんに心より御礼申し上げます
 

カテゴリ:山形牛の美味しいお店 | 情報更新日:2014/11/28

仙台麺四郎 山形麺見参[12月号]

メイン

仙台麺四郎 山形麺見参
第6回 「中華料理 廣東」の巻

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山形を代表する中華料理「広東」

今年で60周年と長い歴史があり、先代は山形県の麺組合理事長としてご活躍され今や広東名物でもある『やまぶき麺』『薬膳にんにくラーメン』を作りあげたと言う。

やまぶき麺は「冷やしラーメン特集」でもお世話になったので、今回はもうひとつの名物『薬膳にんにくラーメン』(880円税込み)を頂きます。

 

薬膳にんにくと言うだけあり、体に優しいイメージがある。 いざ、賞味!!

あっさりなのに、コクがある。

熟成されたにんにくや牛肉などの旨味が凝縮されたスープ。一杯の器が私の食欲を刺激する。

ごちそうさま・・・とそこに店主が・・・

店主:冬季限定の『ゆずの香ギョーザ』(460円税込み)おすすめです。

ゆず、良いですね~、こんがり焼き目の入った表面に厚めのもっちりした皮は肉汁、旨味を逃さない。

皮に切れ目が入ると、ふわっと香るゆずのハーモニー。絶品です!!

私ごときがなんですが、さすが60周年。天晴れ!!

これはあとから聞いた話だが、先代が研究を重ね、「臭わないにんにく」を開発されたと言う。

それを周り(同業)に惜しげみもなく山形の飲食産業発展のために努められたそうで、寛大な人柄、またそれらを引き継いだ店主があってこその60周年だろう。

山形の中華は「広東」で決まり!

 

ただ今、60周年感謝イベント中!!詳細は店舗にて!!

 

 

カテゴリ:仙台麺四郎 山形麺見参 | 情報更新日:2014/11/28

塩釜っ子の山形寿司屋巡り[12月号]

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塩釜っ子の山形寿司屋巡り
第9回 「寿司のしん幸」

料理1浅漬・たらきく・あら汁・筋子巻
料理2刺身盛り
永 澤 辰 也(塩釜市在住)
 
天童市長岡団地(長岡小学校前)にある「寿司のしん幸」さんお邪魔します!
 
のれんを潜ると、颯爽とした女将さんが「いらっしゃい」 つづいて親方が奥から「いらっしゃい」
親方の顔が見えた瞬間、うん、気に入った!!
 
最近気づいたのである。

第六感というのだろうか。

基本、飲む、食べる、しか能のない私にも能力が。

余談はさておき、いつもの通り職人におすすめを注文。

 
あら汁、たらの白子、刺し盛りとを燗酒(ぬる燗)でいただく。
 
この中でも今が旬である、赤貝は脂がのった魚と交互に挟み、燗酒で頂くのがおすすめです。
 
これからの季節は、赤貝、真鱈の白子が旨い!!
 
お客さんで賑わう店内に、職人の仕事ぶりを見ていると、ついつい握りや巻物を頼みたくなる。
 
「筋子巻き」ください!
 
忙しいのにも関わらず、合間にお酌をくださる女将さんの気配りはさすがでした。
 

あぁ今夜も酒が進む・・・

 
 

カテゴリ:寿司 | 情報更新日:2014/11/28

今月号とバックナンバー

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