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山形グルメ

浦井雄治の 今月のおすすめ[5月号]

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新華楼、茂吉記念館、十五屋本店、上山城等々
日本の宿古窯で露天風呂と見事な料理を堪能

上山温泉散策

sL1030702紹興酒で乾杯
sL1030676チャイナ冷麺
sL1030676齋藤茂吉記念館
sL1030676「日本の宿古窯」
心のこもった料理を満喫
いよいよ気候も良くなってきて山形も行楽の季節となる。某日桜花満開の仙台を立ち、名取の大友祐一郎さんと共に上山温泉に遊んだ。温泉町に着けば早や昼時、先ずは山形を代表する中華料理店「新華楼」で昼食を取ることにした。店の向かいには温泉名物の足湯「歓迎の湯」がある。
 
奥様と看板娘ののぞみちゃんの笑顔に迎えられて座敷に座を占め、先ずはいつもの如く甕仕込みの紹興酒「古越龍山」を賞味してから、当店名物「チャイナ冷麺」(850円)と「レバニラ炒め定食」(1050円)に新華楼の味を堪能した。他に冷たいラーメンもお薦めだ。
 
食事の後最初に上山の生んだ歌人斎藤茂吉を記念する斎藤茂吉記念館に向かった。記念館は蔵王の山並みを望む閑静な地にあり、茂吉が勉強部屋と称して作歌に熱中した離れ座敷が移築されている。
 
その後温泉町の中央に戻って上山城上り口にある菓子舗「十五屋本店」に立寄り、奥の喫茶室の栃の一枚板のテーブルで和菓子と抹茶を戴いて一休みした。店の前の坂を登ると、上山城の桜はあと数日で満開を迎える模様。ここには「ふれあいの足湯」がある。明治十一年に上山を訪れたイギリス人旅行家イザベラ・バードの記念碑もあった。城を西に下ると武家屋敷通りで、上山藩中級家臣の曲屋茅葺造りの家が四軒並び、往時の面影を今に伝えている。南へたどると上山を代表する蕎麦屋「湯蕎庵味津肥盧」だが、生憎と定休日だった。近くにある、江戸幕府の宗教統制に異を唱えて上山に配流された、京都大徳寺の沢庵禅師が住んだと云う「春雨庵」を訪れた。沢庵和尚が考案したと伝える漬物がいわゆる「たくあん漬け」だ。
 
早や夕方ともなり、今宵泊る上山温泉、いや日本の温泉の代表的な旅館「日本の宿古窯」に向かった。古窯に着くと、薄紅色の桜模様の揃いの和服姿の女性達が出迎えてくれた。早速に温泉の湯舟に身を浸す。八階展望露天風呂からは蔵王連峰が眺められ、一階には円形と舟形の露天風呂がある。
 
夕食はやはり山形地酒の冷酒で始まる。卓の上には重箱三段盛りの先付と米沢牛の蒸し物が並び、盃を重ね三段盛りに箸をつける程に次々と料理が運ばれてくる。料理長中川清昭さんの心のこもった料理だ。雪国かまくら盛りの御造り、季節の炊き合わせの煮物、茶碗蒸し、そして山形の米「つや姫」と味噌汁と漬物の後、デザートで締める。「日本の宿古窯」の料理を満喫させて頂きました。
 
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中華料理店「新華楼」
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レバニラ炒め定食
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紹興酒「古越龍山」
 
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菓子舗「十五屋本店」
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和菓子と抹茶
 
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武家屋敷
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蕎麦屋「湯蕎庵味津肥盧」
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春雨庵

カテゴリ:浦井雄治の今月のおすすめ | 情報更新日:2013/05/01

山形チャンピオン牛の荘 舞鶴荘で「チャンピオン牛」をいただく[5月号]

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山形チャンピオン牛の荘 舞鶴荘で「チャンピオン牛」をいただく

「本物の国産和牛」

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sL1030702ヒレステーキ
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●森  千紘(三好耳鼻咽喉科クリニック秘書)
 
今回、当院の広報誌の編集でお世話になっている相澤さんに美味しい山形牛が食べられるホテルへ案内して頂くことになりました。
 
話に聞くと、黒毛和牛の中でもA5級にあたる貴重な「チャンピオン牛」を頂けるということで、私のような若者が食べるには何とも勿体なさすぎる代物でした。
 
お肉専用の牛種は、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無短角種の4つあり、その中でも最高とされるのが黒毛和種です。
 
また、お肉には様々な基準で等級がつけられ、一番質が良いのがA5級です。ちなみに、A5級のAは歩留まり等級で、数字は肉質等級を表します。
 
今回は、黒毛和牛の牝の三才のお肉を頂きました。三才と聞くと若いですが、高級な肉ほど若い牛が多いのです。
 
普段スーパーで見かける家庭用の国産牛肉は、出産を終えて年老いた牛などが多く、しかも日本国内で飼育されている時間が長ければ、外国で産まれた牛であっても国産牛と呼ばれるのです!
 
私はこの真実を知らず、今まで偽の国産牛を食べていたことにがっかりしました。
 
そして、いざ本物の国産和牛を(しかも、チャンピオン牛!!)食べると、その瞬間から私の中のお肉の概念が180度変わりました。
 
歯で噛む必要が無いほどのやわらかさに、口全体に広がる肉汁の甘いうまみが言葉にならない程おいしくて最高でした!
 
身はきめ細かく光沢があり、肉の油もさっぱりとしていて舌の上で全部溶けてなくなっていきました。
 
これ以上ない程おいしいお肉を食べられる舞鶴荘さんをご紹介頂き、相澤さんには大変感謝しております。
 
私はいつかもう一度、今度は自分で山形牛を食べに伺いたいと思いました。
 
その節は社長さん、よろしくお願い致します。
 

カテゴリ:山形牛の美味しいお店 | 情報更新日:2013/05/01

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[5月号]

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修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第十二回  料理 「はやし家」

L1040088.JPGお通し3品
L1040091.JPGお刺身盛合せ
L1040091.JPG山菜の天ぷら
L1040091.JPG山形牛のタタキ

ンー♪ 噛むたびに、凝縮されたダシが口の中に広がります。これは上品なお味です。

いま、食べていますのは大根煮。

そして、それを食させてくれるのが山形市すずらん通りに在りますココ「はやし家」さんであります。

さきほど、山菜のひとつカンゾウのお浸しや鶏皮ときゅうりの和え物などのお通し三品をいただいたところでした。おいしいので、鹿児島の焼酎「隠し蔵」を飲みながら、ペロッとあっとゆうまでした。次に、「絶対お得」と書かれた「おまかせ料理」を注文。この「おまかせ料理」の中のひとつが大根煮なのです。もちろん煮物の中には他に牛肉、マグロ、そしてタケノコも入っており、とても満足のいく一品です。

今日の「おまかせ料理」は他にお刺身盛合せ、山形牛のタタキ、山菜天ぷらそしてイカの塩辛の計五品です。山菜の天ぷらはカンゾウ、行者にんにく、ウルイ、こごみ、ふきのとうといったたくさんの種類を味わうことができ、しあわせです。五品ともそれぞれ手間がかかっているのに、このボリュームなのに、なんと二一〇〇円。たしかにこの「おまかせ料理」、絶対お得です。

さて、メニューを見てたら、他にも食べてみたいものがあるので追加注文。つくねびっくり焼き、いかわた沖漬けそして揚げおにぎり茶漬け。いかわたの沖漬けは絶品。お酒との相性抜群です。揚げおにぎり茶漬けは最後のシメとして最高の一品です。ダシの良く利いた茶とじゅんさいがウマイ。しかもこのお茶漬け、な、なんと一〇〇円なんです! 一見頑固そうに見えるご主人ですが、消費者のこともよく考えてくれています。いいですねー。

「はやし家」さん、おいしいひとときをありがとうございました。

 

安部 修平 (叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2013/05/01

焼肉ハウス 金鶴[5月号]

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焼肉ハウス
金 鶴

美しい人と「金鶴」へ

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sL1030702ロース肉
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●山 田 美緒子(居酒屋「侘び助」女将)
 
宮城学院の先輩阿相夫人との旅です。彼女は家業のホテル経営をしていて何十年と正月元旦以外は休みのない生活でした。
 
誠に美形である。彫が深く鼻筋が通り、色白く、さすが秋田美人。同じ女性としてこんなにもちがうものかとまじまじとみつめた。
 
頭蓋骨そのものがちがうその人は「相席させていただいてよろしいですか」と花見をしていた私のテーブルにやってきた。
 
翌日の山形の取材に同行する女性が急病になり他の人何人かに電話をしたが、皆予定ありとの返事、ホトホト困り果てていた。
 
そこにフワ~とご夫婦で現れ控えめで聡明で「この人しかいない」と神様が囁いた。帰ろうとする二人に酒をすすめ時間かけて山形行きを誘ったのである。
 
さて次の日バス停にやってきてくれた時は天にものぼるうれしさ、山形で待っていた山形三吉氏も満面の笑みで自己紹介をなさり、図々しい私の非礼を詫び、会話が途切れることなく尾花沢へ向かったのです。
 
お目当ての「金鶴」は牧場直営の店である。その為かどれもすばらしい尾花沢牛。フィレ、ロースと厚い肉が運ばれ、炭火で表面をあぶり、ワサビと塩でいただく。甘味旨味濃厚である。やわらかく、いくらでも食べられる。それが仙台の三分の一位の料金。あれもこれもといろんな肉が運ばれる。高畠ワインがスッキリと肉に合う。明るい対応も気分よく、時間が過ぎた。私事ですが、山形の某銀行のコマーシャル出てまして、今度母の日の母さん役でクッションのコマーシャルに出ます。顔立ち見られたものではないのですが、女優やってます。トホホ。
 

花見から「金鶴」へ

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sL1030702ヒレ肉
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●藤 田 ひとみ(仙台市在住)
 
いつものように何の変哲もない週末を過ごすことに疑いを持たなかった私にひょんな出会いが訪れたのは、ちょうど咲き始めた桜を見ながら屋台のラーメンでもと買い物帰りの道すがら立ち寄った桜丘公園。
 
何かに導かれるように山田さんがいらしたテーブルに相席させていただいたのです。もちろん初対面。なのに気づけばお互いの連れも含め四人で延々五時間の大宴会となっていたのです。そして棚からぼたもちならぬ花見から尾花沢牛……。
 
明日山形に焼肉を食べに行きませんか、との誘いに断る理由を持たなかった私は翌日、のこのこと約束のバス停に向かい山形へ。そして車で一時間。まだそこここに雪の残る尾花沢の「金鶴」さんに着いたのです。さもない焼肉やとの言葉を真に受けていた私は、焼肉臭くないきれいな店内に驚き、あれは突然誘われた私に対する山田さんの優しい気配りだったと気がついたのでした。
 
そこでいただいた特選尾花沢牛ロース肉とヒレ肉。さらりとした脂がしつこくなく、これぞ牛肉!! と言いたいところですが、これ程の牛肉をかつて食したことがあるのかないのか思い出せず、ただただおいしく、あっという間に口の中で溶けていったのです。高畠ワインのさっぱりとした飲み口がさらに次のお肉を誘います。そして焼肉に優るとも劣らないミミガー、もやし炒め、牛肉のしぐれ煮。
 
すっかり満腹になり帰路に着いた私は、ひょんな出会いから始まったこのおいしい週末と山田さんに感謝したのでした。
 

カテゴリ:山形牛の美味しいお店 | 情報更新日:2013/05/01

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