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修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[2月号]

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修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第九回  コーヒー焙煎店 「フリゴレス」

2013年最初の取材は、山形市成沢に在りますコーヒー焙煎店「フリゴレス」さん。お店の外に到着した段階からコーヒーのおいしそうな香りがします。

店内にお邪魔しますと、たくさんの種類のコーヒー豆がズラリと並んでいます。そして香ばしい香りは一層膨らみます。

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その香りの奥から、コーヒー好きで、山が好きなご主人がご登場。好きなことを商売になさっているからか、いきいきとした雰囲気がご主人からにじみでている感じがします。魅力的です。

たくさんのコーヒー豆が並んでいる中から、そのご主人が私の好みに合わせて、いくつかチョイスしてくださいます。

今回はその中のフリゴレスブレンドと今朝入荷したばかりのモンターニャ・ベロニカを注文。この注文を受けてから「フリゴレス」さんでは、コーヒーの生豆を焙煎してくれるのです。この煎りたてのコーヒーが「フリゴレス」さんならでは。コーヒー豆を焙煎している音が、バックミュージックのように店内に響き渡ります。出来上がるまでのあいだ、ご主人にコーヒーをおいしく淹れるコツを教えていただきました。

一晩おいてから飲むようにとのことでしたので、翌日、お聞きした淹れ方でモンターニャ・ベロニカを淹れてみますと、コーヒーの香りがパァーッと広がります。飲んでみますと、とてもやわらかい味。おいしい。これまでさまざまなコーヒーを飲んできましたが、こんなにも違いがでるとは。「フリゴレス」さん、恐れ入りました。

蕎麦に限らず、コーヒーに関しても「煎りたて」「挽きたて」「淹れたて」の三たてが大切だとわかりました。「フリゴレス」さん、三たてコーヒー(勝手に命名)おいしかったです。ありがとうございました。

 

安部 修平(叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2013/02/01

浦井雄治の 今月のおすすめ[2月号]

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典型的な農村の色の黒い極太の田舎蕎麦
量の多さにびっくり、盛り天・天ぷらそば

元祖手打 伊勢そば屋

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sL1030676天ぷらそば
最近は専ら細めの蕎麦を食べている感じだ。それで久し振りに太めの蕎麦を食べてみたくなった。そこで今回大雪の降った日に訪れたのは、東根市西部の伊勢そば屋。
 
麺棒一本使いと云う伝統的な蕎麦打ち技法を守り、極太で色の黒い、典型的な農村の素朴な田舎蕎麦の店で、量の多いことでも知られる。創業は明治時代の末とかで、御主人の本間さんは五代目に当たり、二代目伊勢吉さん、三代目伊勢蔵さんの名前に因んで屋号を伊勢そば屋にしたのだとか。
 
蕎麦は県北の尾花沢産を使った二・八で、「うちの蕎麦は太くて硬いのが信条」と言うだけあって極太。実際割箸ほどの太さだ。腰が強いと云うよりは「硬い」。当然に細い町蕎麦のように啜る訳にはいかず、噛んで味わう。
 
農村の素朴で野趣豊かな色の黒い典型的な田舎蕎麦だ。「手打ちそば、盛りが物言う田舎そばなり」と云う家訓があり、本間さんは「盛りのいいのが伊勢そば屋の蕎麦」と言い、実際量の多さは尋常でない。冷たい井戸水で蕎麦を引き締める。つゆは鰹節・煮干し・昆布でだしを採る。力強い極太の蕎麦にあった辛口で濃いめの仕立てで、正に田舎蕎麦のつゆだ。
 
先ず看板商品の「もり天」を注文した。陶器の丼に色の黒い極太の硬い蕎麦が縁までいっぱいに入っている。相当な量だ。つゆも陶器の小丼で刻み葱を入れた状態で出てくる。天麩羅は人参・牛蒡・玉葱等の野菜の掻き揚げ天麩羅だ。濃い辛口のつゆが極太の二・八蕎麦にちょうど良く合い、蕎麦の味を一層引き立てる。
 
次に、寒さの身にしみる雪の日なので温かい蕎麦も食べてみたくなり、「天ぷらそば」を注文。陶器の丼はそれ程大きい訳ではないが、これも丼の縁までいっぱいに極太の蕎麦が入っているのでかなりの量で、掻き揚げ天麩羅が載っている。
 
蕎麦は、温かいつゆで少し柔らかくなっているので、硬いもりそばに比べていくらか食べやすい。これもつゆは濃いめの辛口で、冬には温かい蕎麦もいい。他に、「半板そば」は板(長方形の平盆)の縁の高さまで極太の蕎麦がぎっしりと盛られていて、優に三人前以上はある感じだが、更にそれより量の多い「板そば」もある。また、冷たい鳥そばが人気で、温かい鳥そばもある。
 
 
東根市大字野田119-1
TEL:0237-42-3047
営業時間 11:00~19:00
定休日 不定休
 

カテゴリ:浦井雄治の今月のおすすめ | 情報更新日:2013/02/01

山形牛 「牛若丸」[2月号]

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BEEF RESTAURANT
牛若丸

赤い花飾りに乙女心キュン

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●山 田 美緒子(居酒屋「侘び助」女将)
 
今日は仙台演劇鑑賞会で知り合った脇坂さんと一緒です。三十年来のお友達、仲良しなんですが、私はバスで彼女は熊ヶ根の自宅から仙山線に乗ります。今回向かうお店は、東根市役所向いの「牛若丸」。平泉出身の私には、義経の幼名の牛若丸は名前だけで受け入れ体勢万全です。
 
60の手習いでパソコン教室通いをはじめまして、下調べの為検索しました。常時数千頭の牛を飼育し七十余年の歴史ある田村畜産直営の店。
 
食べログは「家族でランチ、高いイメージあるがここは700円からある」「さくらんぼマラソンのゼッケンに牛若丸と書いてあり、寄ってみたらびっくりする高レベル。次の日元気に走った」東京からの客は「五ツ星、安さ旨さ大満足……。」綺麗な店構え。生花が飾られ、若いスタッフだが、心安らぐ対応。
 
しゃぶしゃぶ用霜降りの色良い山形牛が運ばれてきた。その上に可憐な赤い花……。野菜もフンワリ盛られ、飾り人参など……。「ワー素敵!」最初の感動で客の心を掴む事が大切。
 
柔らかく甘くトロケる肉は胡麻だれとポン酢と交互に口へ。美味しくてやめられない。牛舌も黒毛和牛の山形牛のものを特別に頼んで、半分は焼いてもらった。少量なのに一人ひとりにレモン汁の小皿(中にレモンスライス入り)。この丁寧さ。
 
運んで来たイケメンにジャニーズ追っかけの脇坂女史はまたまた心掴まれる。いつもより酒がすすむ二人。このグレード、この値段、仙台から皆を連れてきたいと思った。素晴らしい。
 

「お肉とイケメン」パラダイス!

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●脇 坂 裕 美(仙台市在住)
 
やって参りましたさくらんぼ東根。山形新幹線が停まる駅は、さくらんぼ色の『温泉もいいね、ひがしね』という大きな暖簾が出迎えてくれ、山形のホスピタリティを感じます。
 
駅舎の前には『佐藤栄助翁と子供たち』という銅像もあり、さくらんぼが東根の誇りなのがわかります。
 
そして東根には、もっと素晴らしいものがありました。
 
牛若丸!
 
黒毛和牛の最高峰「山形牛」、田村畜産の牧場から加工も一貫で、最高のお肉がお店に届けられています。
 
私たちがいただいたのは、しゃぶしゃぶ。大きなお皿の上には、さくらんぼ色のお肉の花が咲いているではありませんか!? なんて美しい霜降り。
 
そして、サービスの男性がイケメン! 単なるイケメンではありません。しゃぶしゃぶのスープが少なくなってきたかな? と思ったら、タイミング良くスープがつぎ足される。素晴らしい接客のプロですねぇ。
 
そうそう、肝心のお肉は口の中でとろけます。ごまだれで味わうも良し、もみじおろしポン酢で味わうも良し。そして山形牛の薄切り牛タンのしゃぶしゃぶを初めていただきました。こちらはポン酢がお勧め。
 
お肉もお野菜もたっぷり頂いた後に、〆のラフランスのシャーベットとコーヒー。口の中がさっぱりしました。
 
最後にご挨拶してくださった店長さんもイケメンではありませんか!?
 
素晴らしいお肉とイケメンのパラダイスでした。

カテゴリ:山形牛の美味しいお店 | 情報更新日:2013/02/01

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