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修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[11月号]

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修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第六回 そば処「寿々㐂総本店」

今回は山形市宮町にあります「寿々㐂総本店」さんにお邪魔しました。お忙しい時間をさけるために、お昼の一時頃お邪魔しようとお店に行ったところ、なんと駐車場が満車! この時間でこのお客様の入り様ですから「寿々㐂総本店」さんの蕎麦は、とてもおいしいのだろうと期待が膨らみます。期待が膨らむほど、おなかの方はさらにペコペコになっていきます。「はやく食べたい」と思いながらもグッと堪えて、いったん出直しです。

再び「寿々㐂総本店」さんにやってきたときには、限界寸前でした。注文しましたのは名物「そうざそば」。どのあたりが名物なのかと思っていましたが、見た瞬間「なんだ、このタワーは!」と目を疑ってしまいました。様々な食べ方を楽しめるように、蕎麦が五段に積まれているのです。見た目のインパクトにも「そうざそば」が名物たる所以があるような気がします。

L1030703.jpgそうざそば

まずは普通にめんつゆだけで。新蕎麦ということもあって、蕎麦の風味が際立っています。続いてなめこおろし蕎麦。大根おろしが効いてて、これはたまりません。次々いきます。次は、マグロの山かけで残ったとろろをかけて、とろろ蕎麦をズズズッ。とろろと蕎麦が絡み合っていて、おいしい組み合わせです。さて、一皿だけ不思議なものがあります。練りウニです。食べ方がわからなかったので、少しずつなめていたところ、お店の方が食べ方を教えてくれました。つゆに練りウニを溶いて、蕎麦にかけて食べるというのです。初めての試みでしたので、蕎麦とウニとの相性があうのかまったく想像もつきません。が、食べてビックリ。相性バッチリです。こんなにおいしい食べ方があったとは、思いもよりませんでした。そうざそばが名物であることに味の面からも納得しました。「寿々㐂総本店」さん、おいしいお蕎麦ごちそうさまでした。

安部 修平(叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2012/11/01

「元気市場」の山形牛による 大盛会の芋煮会

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「元気市場」の山形牛による 大盛会の芋煮会
―素晴らしい山形・三食う会・マタギの会合同芋煮会―

sL1030676(左から)会田店長、佐々木夫人、豊田担当員
10月8日(祝)、快晴の馬見ヶ崎河畔で第10回「『素晴らしい山形』芋煮会」(山形またぎの会・山形三たてそばを食う会共催)が開催された。参加人数は仙台勢一八名、名取軍団10名、地元山形のメンバー14名の計42名。10回目にして、これまでで最高の参加人数となった。
 
芋は、寒河江産の小姫芋、牛肉はもちろん山形牛。高橋食肉畜産㈱の「元気市場」北店の会田店長と豊田山形牛担当員が、鍋奉行の佐々木夫人と相談して選んでくれた優れもの。仙台、名取からの参加者の絶賛を浴びた、大盛会の記念すべき芋煮会であった。
 

 

醤油味こそ、王道!

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森 千紘 (仙台市 三好耳鼻咽喉科クリニック 秘書課)
 
今回、本場山形の芋煮を堪能できるということで、大変心待ちにしていました。
 
当日は天候にも恵まれ、山形の大自然を眺めながらの芋煮会を楽しむことができました。
 
本場山形の芋煮は今回が初めてでした。仙台の芋煮は何回か食べたことがありましたが、主催者の相澤さんには、「仙台の味噌の芋煮は、豚汁みたいだね。」と、仙台の芋煮は山形から見れば邪道だと言われました。
 
実際に、私の目の前に出てきた山形の芋煮は、お醤油のよい香りと、里芋やキノコなどの具材が汁とよく合い、秋らしい色合いでした。味は、仙台の味噌を使った濃い味の芋煮とは違い、お醤油のさっぱりした味でおいしかったです。さらに、今回は特別に地元名産の山形牛を使用しており、その肉汁が、里芋やキノコとよく合い、思わずおかわりしてしまいました。
 
初めての本場の芋煮で、名産の山形牛を贅沢に使った芋煮を味わうことができたこと、本当に嬉しく思います。
 
また、山形またぎの会の皆様から差し入れがあり、相沢川でとれた天然鮎の塩焼きも頂きました。焼きたての天然鮎は、外側のパリッと焼けた皮に、中のホクホクした身の食感がとても最高でした。味も、魚の臭みがなく、頭まで食べられるほどの新鮮でおいしい天然鮎でした。
 
今回の芋煮会で、またいくつか山形のおいしい味を体験することができました。ありがとうございました。
 
 

カテゴリ:未分類 | 情報更新日:2012/11/01

浦井雄治の 今月のおすすめ[11月号]

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銘水「いたや清水」の冷水で打つ九・一
天然なめこを使った、野趣豊かな「山のナメコそば」

そばやかた 樽石

sL1030702なめこそば
sL1030676山形の郷土料理
sL1030689(左から)浦井氏、御母堂、
ご主人、奥様
今秋は紅葉も遅いようで、久し振りにちょっと足を伸ばした村山市碁点温泉の奥も未だ紅葉していなかった。訪れたのは、霊峰葉山の銘水「いたや清水」(遠く山形市民までもが汲みに来ると云う)の冷水で蕎麦を打ち、春秋の山菜・きのこは御主人自ら山に入って採ると云う「そばやかた樽石」。左右に土蔵を配した二階建ての豪壮な店には、明治時代から伝わる蔵座敷があり、蔵座敷で蕎麦を啜れば雰囲気も十分で、「やかた」と呼ぶにふさわしい風情だ。)
 
先ずは例によってそば前の地酒を一杯。肴は山形の郷土料理だし・旬の菊花の酢の物・漬け物・玉こんにゃく。そして山形名物蕨の一本漬け(三〇〇円)、蕎麦の実と胡麻を混ぜた当店名物そばへら味噌(三〇〇円)。店内には銘水「いたや清水」の冷水が飲めるように用意されており、地酒を堪能した後で「いたや清水」の冷水で口の中をすすいでから、蕎麦を食べた。
 
蕎麦は九・一(注文があれば十・一も打つそうだ。)少し色の黒い細打ち蕎麦はしっかりした腰がある。清水の水を使ったつゆは程々の辛みで、甘口のつゆが少なくない中で、これはいい。先ずは名物「おろしそば」(八〇〇円)。丼に入れた蕎麦の上に、真ん中に大根おろし、周りに刻み海苔・なめこ・揚げ玉・刻み葱・鰹の削り節を盛り付け、かき混ぜて食べる。香り高い細打ち蕎麦が大根おろし・海苔・なめこ等の具や程良い辛みのつゆとうまく絡んで絶妙の味を醸し出す。特に大根おろしの辛みがピリッとして何とも言えない。当店人気の一品と云うのも頷ける。
 
次いで「山のナメコそば」(八〇〇円)を注文しようとしたら、天然物の山なめこはまだ採れないので今回は「山のナメコそば」は出せないと云うことで、残念ながら今回はお預けとなった。以前に食べたことがあるが、御主人自らの山採りの天然なめこを使った蕎麦は、栽培なめこにはない、野趣豊かな素朴な山里の蕎麦だった。
 
他に板そばやとりそば(冷・温)もあり、腰のしっかりした細打ちの山里の蕎麦がいろいろと楽しめる店だ。
 
〈追記〉以上の原稿を送った後、編集室より電話あり。「なめこが採れたようなので『ナメコそば』食べに行かないか」。喜び勇んで再び「樽石」へ。その美味しかったこと……読者に申しわけないくらい。さらにその後、御主人の御友人がいる舟形町まで連れて行ってもらい、自家栽培の薩摩芋やら里芋やらをごっそり頂いてきた。
 

カテゴリ:浦井雄治の今月のおすすめ | 情報更新日:2012/11/01

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