山形の観光・イベント・グルメ情報を、山形三吉が取材・編集して毎月お届けします!

ホーム > 山形グルメ

山形グルメ

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[5月号]

メイン

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第二十四回 「鬼がらしバイパス本店」

外観
辛味噌ラーメン「超辛」辛味噌ラーメンの「超辛」
山のラーメン「小辛」山のラーメン「小辛」
餃子
ながたつ顔

山形のラーメンといえば、冷やしラーメンと辛味噌ラーメンなどが全国的に有名です。その中で今回は辛味噌ラーメンが食べたくなったので、山形市南原に在ります鬼がらしバイパス本店さんにお邪魔しています。

ながたつ この店の看板を見ただけでなんとなく辛さが伝わってきます。辛すぎるのは得意ではないので、大丈夫かなぁ。
 
心配することはないよ。鬼がらしさんでは、辛みを段階的にかえてくれてるから。辛いの大好きだから、ぼくは辛味噌ラーメンの「超辛」注文しよう。
 
ながたつ ちょっ、ちょっ、「超辛」!? 聞いただけで舌がシビれてきた感じです。ぼくは、それほど辛そうでないし、ネーミングに惹かれて山のラーメン「小辛」に決めました。
 
鬼がらしさんのラーメンはただ辛いだけではないんだよ。牛骨、豚骨、鶏骨、貝類二種そして魚系二種からとったスープは奥が深くて、飲んだら止まらなくなっちゃうスープなんだよ。
 
ながたつ へぇー、それは楽しみですね。
 
店員さん おまちどおさま。山のラーメンと辛味噌ラーメンです。
 
二人 わっ!!
 
ながたつ 小辛と超辛ではこんなにも色が違うものなんですか。小辛を注文して良かった。まずはスープから。んっ、辛い! 小辛でも結構な辛さですね。でも、山のラーメンというだけあって、その辛さの裏側で椎茸、しめじ、エリンギといった山の幸がよりマイルドにしています。
 
辛味噌ラーメンもそうだね。魚介のダシが強めに出ているから辛味と旨味のバランスがバッチリ。チャーシューも大きいのがゴロゴロと入ってて嬉しい。
 
ながたつ それにしても赤いですね、その辛味噌「超辛」。
 
一口だけでもスープ飲んでみるかい?
 
ながたつ 鬼がらしさんに来たのですから、辛味噌ラーメンの味をちょっとは味わってみないといけませんもんね。ってことで、いただきます。ゴク……ヒャーッ!!

 

安部 修平 (叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2014/04/24

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[4月号]

メイン

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第二十三回 「修ちゃんラーメン下条店」

外観
中華そば中華そば
580円
ネギ味噌納豆ラーメンネギ味噌納豆ラーメン
780円

山形市下条町の修ちゃんラーメンに後輩のながたつ君を誘って行ってきた。

ながたつ 駅前の修ちゃんラーメンにはよく食べに行くけど、下条店は初めてです。メニューは同じなんですか?
 
麺類のほとんどは同じだけど、下条の修ちゃんの方は一品料理が豊富なんだ。下条店の店主は東京の中華の名店「南国酒家」で研鑚を積んできてるから、味もグー!
 
ながたつ へぇー 確かに、隣のお客さんが食べてる酢豚定食は、具がゴロゴロと大きめで旨そう
 
種類がたくさんあって目移りしてしまうけど、今日はオーソドックスにラーメンにしよう。(と、すましてカッコよく言っているが、本当は味噌ラーメンが食べたい、修)
 
ながたつ ぼくはネギ味噌納豆ラーメンお願いします。
 
(クソー、こっちの気持ちも知らないで。)
 
ながたつ それにしてもお客さんがどんどん入店してきますねぇ。ほぼ満席ですよ。
 
ホントだね。修ちゃんの味がお客さんに愛されてる証拠だね。
 
ながたつ 同じ修ちゃんなのに、先輩とは段違いに愛されてますねぇ。先輩も修ちゃんラーメンを見習わなきゃ。
 
ん、んー。(ヒィー! 悔しい。)
 
ながたつ そうこうしてるうちに、来た来た。良い匂い。
 
ラーメンもネギ味噌納豆ラーメンも麺は手打ちの自家製麺だから、モチモチしておいしいんだよなぁ。このチャーシューもジューシーなこと。サービスでおにぎりがついてくるのもうれしいもてなし。
 
ながたつ 味噌と野菜や動物系の旨味がギュッと詰まったスープに、ピリ辛のネギは相性抜群です。さらに、そこに納豆。コクが一層増します。大豆由来の味噌と納豆が相乗効果で、大豆パワー炸裂です。
 
んー。後輩にしてはなかなか上手なコメントだねぇ。(と、褒めたところで)味噌のスープちょっとチョーダイ。
 
ながたつ 駄目です。
 
クソー。可愛くない後輩だ。

 

安部 修平 (叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2014/04/02

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[2月号]

メイン

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第二十一回 「寿司一ばん」

ウマヅラ
なみだ巻き

今回は、2014年の一ばん目の取材ということで、ここ河北町谷地の寿司一ばんさんにお邪魔しております。

本年の干支はウマ年ですので、何事もウマくいきますようにと願いを込めまして、つまみとしてウマヅラを注文。ウマヅラとはフグ目カワハギ科のお魚のこと。名前の通りウマの顔にそっくりなのです。私たちがウマというとまず思い浮かべるのは、競走用のサラブレッドです。あの長く鼻筋の通った顔には高貴の面差しがあり、細く長い足には高潔の気配があります。ところがウマヅラの方となると、たしかにウマにそっくりなのですが、高貴さがまったく感じられません。

釣りでは、エサ取りが上手いので嫌がられる奴でもあります。と、あまり印象の良くないウマヅラですが、どうやら近年需要が増えているようなのです。実際にいただいてみると、少し弾力のある白身で、肝醤油をつけると最高です。ウマヅラの需要が伸びていることが納得できます。外見よりも中身で勝負のウマヅラ、ご立派です。

さて続いては、入店したときから気になっていた寿司一ばんさんの三大巻物「元祖なっと巻き」、「なみだ巻き」そして「無口巻き」を注文。「元祖なっと巻き」は元祖だけあって、まろやかな味わいです。お聞きしたところ、納豆の他に、味噌や山椒などが入ってるとのこと。そして「なみだ巻き」。どうして「なみだ」なのか、初めはわかりませんでしたが、口に入れてすぐに理解できました。葉わさび巻きです。

少し辛く、葉わさびの風味が感じられます。それでは「無口巻き」はというと、葉わさびが「なみだ巻き」の倍はいってるとのこと。さすがに辛さが増して、一瞬たしかに無口になってしまいました。「無口巻き」で終わりにすればいいものを、葉わさびの辛さで口が麻痺してしまったのか、なぜかさらに辛い葉わさび巻きを無理に注文。あまりの辛さに悶絶しそうになっちゃいました。

 

安部 修平 (叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2014/02/05

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[1月号]

メイン

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第二十回 「和可奈寿し」

にぎり
刺身

今、西田に在ります和可奈寿しさんで、ノンアルビールを片手に寿司をいただいております。マグロの赤身、炙りトロ、鉄火巻のマグロづくし。さらに、数の子、イクラなどなど魚卵づくし。大好きなイカもついたこの「大漁握り」には、食べるごとに様々なことを考えさせられます。

マグロ。マグロは年がら年中お出かけで忙しい。そのお出かけも、全部仕事がらみです。かなりのスピードで泳がないと、酸素が不足して呼吸困難になるので、無理にでも、自分から買ってでも、マグロは出張や長期旅行を続けなければならないのです。睡眠も食事も、みんな走りながら済ませなければなりません。でも、マグロ自身、よく味わってないかもしれませんが、いちばん新鮮な刺身(イワシなど)を食べているのです。よく、「とれとれのイワシ」などと言いますが、これはとれとれどころか、「およぎおよぎのイワシ」ということになります。「産地直送」どころか「産地直入」なのです。と、マグロのことをあれこれ考えながら、炙りトロをいただくのです。旨さに納得。

続いてイカ。イカは、人間でいうと「アブナイ奴」です。何をしでかすかわからないところがあります。やることなすことメチャクチャなのです。顔の上に胴体がある、とゆうのがすでにデタラメです。あってはならないことです。足が十本あるというのもなかなか理解しがたい話です。四本もあれば何とかなる、という考え方がないようです。満ち足りるということを知らないのです。調べてみますと、イカは「軟体動物門、十腕目」とのこと。あの十本たれさがってるものは、手でも足でもなく腕だとゆうのです。まったくもう、ああ言えばこう言う、始末におえない奴です。偏屈、異端、ひねくれを絵にかいたような奴なのです。まぁ、そのひねくれてるところが、イカの味わいを一層深めてるのですけど。と、考えながらイカの握りを噛みしめるのです。ん~、やっぱりウマイ。

 

安部 修平 (叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2013/12/25

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き[12月号]

メイン

修ちゃんの山形飲み・食べ歩き
第十九回 「株式会社 ヤマレイ」

カニ
鮮魚
鮮魚2

今回も前回にひきつづき、ヤマレイさんにお邪魔しております。市場の雰囲気をすっかり気に入っちゃいまして、連チャン取材です。たくさんの新鮮な魚貝にお目にかかれるのは、大変光栄なことです。

前回の取材のときに比べて、今回は冬が旬という魚がたくさんです。アンコウ、タラ、ハタハタ、ブリなど「ドーダ」の波動がしっかり伝わってきます。

鍋物や焼きにすると、「んめぇそぉ~」な方々が一堂に並んでおられます。

その中で、特に眼光鋭くしてこっちを向いてる方がカニ様。活きたズワイガニが「こっちに来い。」と口をモグモグさせながら、ハサミで手招きしてきます。チョイ悪兄貴って感じです。外見はコワモテですが、中身はほんのり甘い。そのギャップが、我々を虜にしてしまうカニ様の魅力なのかもしれません。カニ酢、カニ刺し、焼きガニ、カニ天ぷら、カニすき、カニしゃぶ、カニ雑炊、カニ握り寿司、そしてカニみそ……という具合に、カニ様は徹頭徹尾、すみずみまで食され、愛されているのです。

しかしそれにしても、カニというものは他と比べて、労働に対する報酬が実に少ない食べ物のような気がします。カニの食事は、食事全体が、ホジる、という作業一色になります。ホジるほうが主体で、食べるほうはついでの感じ。 大勢でカニを食べるときの図なんかは、まさに異様です。

全員がホジってる。
うつむいてホジってる。
一切しゃべらず、無言のままホジってる。

口に入れる直前まで、ホジるという行為をさせ苦労させて、やっと味わわせてくれる。ウーン、実にそうなんですね。凝縮された味わいです。これももしかしたら、自らの旨味を最大限に楽しませるためのチョイ悪兄貴・カニ様の計算なのかもしれません。

カニ様、カッコイイです。

 

安部 修平 (叡和塾教務部)

カテゴリ:修ちゃんの山形飲み・食べ歩き | 情報更新日:2013/12/02

1 2 3 4  次へ 

今月号とバックナンバー

このページのトップへ