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朋ちゃんの「最上川三難所そば街道」巡り 3月号

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第七回 「リバーハウス はやぶさ」 の巻

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芦 野 朋 子

 リバーサイドはやぶさに立つ。何と、自然は素晴らしい建造物を造らせた。はやぶさ、みかのせ、ごてん、この三難所が店名のルーツだ。三難所舟下りの船着き場にある。客席の一部から眼下に最上川が一望出来る。素晴らしい眺めだ。これを見るために、来ても損はさせない。
 
 今の社長になって16年、それでも5代目だそうだ。寒いこの時期は、地元客ですら、足を運ばない。社長所有の除雪大型車が、大活躍する。
 
 こちらの名物は寒ざらしそばだ。三月末頃には、寒水につけている最中だ。間もなく、寒ざらしそばが出来る。アク抜きを使って、寒ぎりぎりまで仕上げる。しかも、売り切りご免である。そして一番人気は、はやぶさそばだ。それから、こんな寒い時期は、看板の「寒ざらし粉」で打ったそばを、熱い付け汁で食べるつけ肉そばが、人気だ。はやぶさそばには、薬味が5種類も付くのかと聞いてみると、それは5種類が一番少ない時だと言うのである。何とも気前の良い店だ。
 
 今日は、つけ汁肉そばを頂いた。つけ汁には、肉と細かく刻んだネギ、揚げが入っている。クセの無いつけ汁で、これなら何杯でもそばが食べられそうである。実際、体も温まる。縮んだ手足も、ゆっくり楽になりそうだ。
 
 はやぶさそばは、究めている。研究熱心な、高橋社長の顔が浮かぶ。そして、色白美人のそばは、おそらく誰が食べても美味しい。細めで好かれる。食べやすさという点では、なかなかだ。元々、そばは二八だ。そば粉8、つなぎ2、これがそばの黄金比だ。そばの風味、それが生まれる。
 
 今日は、つけ汁肉そばを頂いた。つけ汁には、肉と細かく刻んだネギ、揚げが入っている。クセの無いつけ汁で、これなら何杯でもそばが食べられそうである。実際、体も温まる。縮んだ手足も、ゆっくり楽になりそうだ。
 
 お品書き
 はやぶさそば 一〇〇〇円
 板そば    八〇〇円
 付け汁肉そば 一〇〇〇円
 
 
 営業時間は10時から17時までだ。定休日は不定休だ。
 
 それから、ビッグニュースだ。これまで乾燥機を使っていたが、ダメだった。そして、昔ながらの天日干しに変更した。天日干しとは、手間も時間もかかる。だが、質の良い粉に仕上げてくれる。先人の知恵だ。
 
 何が何でも機械ならば、最先端なのだろうか。それが、人の心を豊かにしてくれるのだろうか。地元客も、観光客も、村山のそば屋に心を温めにくるのではないだろうか。都会とは、趣向は違うが、きちんとしたそば屋だ。
 

 

カテゴリ:朋ちゃんの「最上川三難所そば街道」巡り | 情報更新日:2018/03/07

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